2023年 千々石ミゲル供養会

本日12月14日は天候にも恵まれ、ミゲル供養がつつがなく終わりました。

70名以上の方々がお集まりいただいたでしょうか。千々石ミゲル研究・顕彰会の皆さまはもとより、これまでご支援いただいてきた多くの方々、ベンチをご寄贈いただいた長崎総合科学大学の学生さんもお出でいただきました。

そして、カトリック長崎大司教区の高見名誉大司教、長崎県神社庁長で富松神社の久田松宮司、プロテスタント島原教会の樋口牧師にご列席いただき、ご焼香の読経は日蓮宗本住山自證寺の梶原亮大副住職と、ミゲルが生きた時代では想像もつかないであろうカトリック・プロテスタント・神道・仏教という個別の宗教を超えた供養となりました。

墓所では波佐見焼による陶板の天正遣欧少年使節の姿をご紹介賜り、その後に会場を換えての懇親会では千々石ミゲルの肖像画をご披露いただき、新たな発展を感じさせる供養でした。
主催いただいた千々石ミゲル研究・顕彰会(立石会長)のご尽力に感謝申し上げます。