埋め戻し2日目(9月22日)

9月22日水曜日。青天。

前日の雷雨が心配でしたが無事、22日から長崎県石材加工組合連合会青年部九名の皆さまが再参加。
同連合会の髙瀬善久会長もご挨拶と青年部の励ましにお出でいただき、ご支援までいただきました。感謝です。今日は石組基壇の再構築と後方の傾斜地土留めなど青年部の皆さま主体に、てきぱきと作業が進みました。

① カニクレーン、ガニクレーンとも言うようです。見るからに力強い姿です。

② 恒例の体操です。石材加工組合連合会長にもご参加いただきました。

③ 作業開始。まずは21日に埋め戻した部分の整地と、石積基壇の設置場所の設定です。

④ オリエントアイエヌジーさんに設定いただいた場所に、長崎県石材加工組合連合会青年部の皆さまが、操作するカニクレーンで、石積基壇の石を現地に吊り下げます。

⑤ 石の位置と高さは、最終的な墓所復元のため、慎重に確認しながら進めなければなりません。当然のことながら、埋め戻しの上に設置するのですから、その後の沈み込みも考慮して設置していきます。前回は発掘調査委託先の方が行いましたが、今回は石材のプロの方々が対応いただいています。

⑥ 基壇撤去前の写真を見ながら、オリエントアイエヌジーさんが設定した水糸に合わせて、ひとつひとつ戻していきます。

⑦ 北側の基壇石の位置がほぼ確定した所です。ここまでほぼ3時間ほどかかったでしょうか。なかなか難しい、神経を使う作業です。

⑧ 北側に続いて東側の基壇を組み上げます。少しペースは上がったようですが、それでも慎重に、かつ全体バランスを見ながらの組み上げです。安易に妥協して組み上げていくと、最終的な全体バランスが崩れ、やり直しにもなりかねないので、慎重な作業が必要なようです。

⑨ 22日は北側と東側の二辺の基壇石の組み上げで終了。残る時間は土留めの土のう袋の積み上げをいただきました。すべて長崎県石材加工組合連合会青年部のみなさんのご尽力で成し遂げていただきました。

⑩ 9月22日にご支援いただいた長崎県石材加工組合青年部の皆さまとの記念写真。同組合青年部の皆さまは23日、24日と引き続いてご支援いただけることですが、皆さま実業を持った方々ですので、交代でご支援いただけるそうです。